特集: 第2回 “社会を動かす”アドボカシー実践講座

「世界の貧困人口を半減する」ことなどを約束したミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限まであと5年を切りました。MDGsを達成し、貧困のな い世界を実現するためには、海外の現場でのプロジェクトとともに「貧困を生み出すしくみを変える」ためのアドボカシー活動が必要です。

しかし、チャリティイベントや街頭募金などを行なったことがある方でも、 アドボカシー活動をイメージすることは難しいのではないでしょうか。

そこで、世界最大級のNGOネットワークGlobal Call to Action Against Poverty(GCAP)の日本版「動く→動かす」では、アドボカシー活動をコンセプトから実施まで学べる集中講座を企画しました。

昨年行なった第一回講座には、高校生、大学生、会社員、NGOスタッフなど異なる背景を持つ約20名が参加。講座をきっかけに、社会人有志による活動グループが誕生するなど、行動の第一歩にもつながりました。

みなさんのご参加をお待ちしています。

こんな方にお勧めです

  • 世界の貧困問題解決に関心があり、グループやサークルを立ち上げて活動を始めたい方
  • STAND UPの主催または参加経験があり、2011年は活動をさらに広げたい方
  • すでに国際協力に取り組んでいて、アドボカシーに関心のある方

講師紹介

稲場 雅紀 氏
(特活)アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター

1969年京都府生まれ。日雇い労働者の町・横浜寿町での医療活動や、性的少数者の人権確立のための取り組みなどを経て、2002年4月から現職。2004年以降、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の理事会先進国NGO代表団メンバー。2007から2008年、2008年G8サミットNGOフォーラム保健医療ワーキング・グループリーダー。「動く→動かす」設立とともに事務局長に就任。

山田 太雲 氏
(特活)オックスファム・ジャパン アドボカシー・マネージャー

2000年英国立セント・アンドリュース大学卒業(国際関係学修士)。2002年より現職。国際開発・人道支援団体オックスファム・インターナショナルの日本法人を代表し、発展途上国の貧困問題にまつわる様々な政策課題について、日本政府への政策提言やメディアへの情報発信などを担当。専門分野は保健医療、教育、援助と債務、および国際貿易。「動く→動かす」運営委員、政策チーム・ディレクター。

西 あい 氏
(特活)開発教育協会 事務局次長

大学卒業後、企業勤務を経て2002年より開発教育協会職員、2008年4月より現職。事業・研修担当者として、開発教育の実践者を対象とした研修の企画・運営、教材や資料の作成に従事するほか、自治体や学校などの依頼を受けてワークショップも行っている。「動く→動かす」パブリック・モビリゼーションチームリーダー。

平田 仁子 氏 NEW!
Make the RULE キャンペーン 事務局長、(特活)気候ネットワーク 東京事務所所長

熊本県生まれ。出版社勤務の後、96年よりNGOのClimate Instituteで活動。98年より気候ネットワークで、地球温暖化に関する国際交渉や国内政策の研究や情報提供などに取り組む。東京都環境審議会委員、低炭素都市なごや戦略実行計画協議会委員、千代田区地球温暖化対策懇談会委員。【著書】『よくわかる地球温暖化問題 改訂版』気候ネットワーク編・中央法規出版、2002年(共著)、『地球温暖化防止の市民戦略』気候ネットワーク編・平田仁子編集代表、中央法規出版、2005年

※その他、アドボカシー活動の実践者数名に講師を務めていただく予定です。

講座カリキュラム

世界の貧困の現状、MDGsの成果と課題
世界の貧困と私たちの関係/ミレニアム開発目標(MDGs)とは/MDGs達成に日本が担う役割

アドボカシーって何?
アドボカシー概要/なぜ貧困問題解決にアドボカシーが必要なのか/計画策定のコツ

NGOの活動から学ぶ
現場でのプロジェクトとMDGsの関係/事例から学ぶアドボカシー戦略

仲間を増やして影響力アップ!
私の活動ストーリーづくり/仲間を増やすためには

実践アドボカシー・プランニング
2011年の活動プランニング/プレゼンテーション

研修概要

◆講座名 “社会を動かす” アドボカシー実践講座
◆日程 【STEP1】2月19日(土) 10:00~18:30
【STEP2】2月20日(日)~3月18日(金)
※STEP2の日程は訪問先によって異なります。
【STEP3】3月19日(土) 10:00~20日(日) 17:00
※STEP3は宿泊を伴います。
◆会場 東京および周辺の会議室
◆定員 30人
◆受講料 一般1万円、学生8000円
(資料代、宿泊費込。食費、会場までの交通費、その他雑費は参加者の自己負担)
◆お申し込み方法 氏名、年齢(学生の方は学年も)、所属先(あれば)、電話番号、E-MAILアドレスを明記の上、office@ugokuugokasu.jp(担当:笠原、日下)までE-MAILにてご連絡ください。折り返し担当者よりご連絡いたします。
◆お申し込み〆切 2月9日(水) ※第2次〆切 募集受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。
◆主催 動く→動かす


過去の実施レポート

第1回受講生からのメッセージ

佐藤 淳 さん
(大学2年生。国際開発プランニングコンテスト実行委員会、模擬国連日吉研究会所属 ※学年、所属は受講当時)

アドボカシーを中心に全体を学ぶ
所属団体が異なるたくさんのNGOスタッフに会って話すという機会はそうそうありません。とても親近感を持ちました。また、学生だけでなくて社会人も多く参加していたことがいい意味で予想外で、講座修了後にもいいつながり方をしています。
アドボカシーについて学ぶために参加しましたが、アドボカシーを中心に、NGOや他の分野の活動など全体を学んだ印象です。

リアルな国際協力話ができた懇親会
STEP3の懇親会では、フランクな雰囲気でぶっちゃけ話ができたことが、とても嬉しかったです。私は将来的にNGOに関わるつもりなので、普段から抱えている問題意識や日本のNGOの現状、なにより学生間の会話や講演会などではあまり聞かないリアルな国際協力の話ができました。スタッフ・参加者間で興味や関心が似ているので、固い話だけではなく盛り上がる盛り上がる! 正直あの時間だけでは足りませんでした。

よくあるご質問

Q.STEP2のNGO訪問には、どれくらい時間が必要ですか? また、いつ頃どのように決まりますか?
A.STEP2ではNGOを2回訪問し、1回の訪問時間は2時間前後です。日程は訪問先によって異なり、2日間に分かれる可能性もあります。事務局からお送りする「正式申込書」に訪問日程を記載しますので、日程や関心に基づいて希望する訪問先を選択して、返信していただきます。最終的な訪問日程は、STEP1実施の1週間前までに決定します。

Q.遠方からの参加を考えています。交通費や宿泊費の補助はありますか? また、宿泊場所を予約してもらうことはできますか?
A.大変申し訳ありませんが、本講座には参加費補助のご用意がないため、交通費や宿泊費(STEP3の宿泊費を除く)は受講されるみなさんにご負担をお願いしています。また、STEP3以外で宿泊を希望される場合は、ご自身での宿泊場所確保をお願いしています。

Q.高校生でも参加できますか?
A.はい、もちろん参加することができます。詳細は事務局までお問い合わせください。

Q.定員に達した場合、選考などはありますか?
A.原則として、先着順でお申し込みを受けつけています。お早めにお申し込みください。

Q.部分参加は可能ですか?
A.原則として、STEP1~3すべてにご参加いただいています。


◆お問い合わせ
「動く→動かす」事務局(担当:笠原、日下)
〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル2階
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 気付
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
Email:office@ugokuugokasu.jp

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